これから本せどりを始めようと考えている方、すでに始めていて改めて本せどりの良さについて考えたい方に読んでいただければ幸いです。
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■目次
本せどりのメリット
- 売れそうな商品のみを仕入れることができる。
- 仕入金額が非常に安い。
- 仕入れができる店舗は日本全国に存在している。
- 仕入れ対象は実学書、雑誌、絵本、漫画まで多岐にわたる。
- 競合が減少している。
- 自分でも読むことができる。
本せどりほど手軽に、低リスクで始めることのできるせどりは他にはないと言って良いです。
もちろん、本せどりの専業はリスクが高いとは思っておりますので、まずは本せどりで稼ぎつつ、楽に稼げるようになってきてから他のことにチャレンジしていくといったように、リスクヘッジをすべき。
仕入れ金額が安い
1冊100円〜200円ほどで購入できます。
気軽にトライできて、かつ失敗しても損失が少ないです。
家電や古着と比較して、仕入れのハードルが低いです。
利益率が高い
せどりを投資だとすると、こんなに利益率の高い投資は他にないです。
私の販売実績だと、1日あたり40冊売れたとしたら、35〜40万くらいの利益が出る計算です。
一般的に、せどりの利益率は20%達成すれば仕入れ基準が適正だと言われることが多いですが、本せどりの場合は、低くても30%、高くて40%代になります。
全てBOOKOFFの最安値の本だけでも、専業でやるとしたら、30万は達成できるレベルだと思います。
サイズが小さい
家電や古着と比較して、本はあまり場所をとりません。
また、発送する時の送料も最安です。
本せどりをしている人の多くは、Amazonに頼っていますが、自己配送が主流となっており、自宅に大量の本を保管しています。
本好きにとっては、むしろ心地の良い空間で作業ができます。
競合が減少している傾向にある
本せどりに取り組む人が減っている要因として、BOOKOFFの値付けのシステムが変化したということも関係していると言われています。
Amazon等のECサイトの相場に合うように、1冊1冊の価格が調整されるようになったのだと考えられます。
しかし、まだ稼ぐことができるのは事実です。
確かに、本せどらー自体は減少しているのかもしれませんが、それはネットで稼ぐ選択肢が拡大したことがあって、他のビジネスに移行した人が多いというのも要因だと思います。
私も、本せどりのみで将来的に生計を立てるのはリスキーだと思いますが、生計を立てることは十分可能かと。
逆にライバルが減少傾向にある今だから、参入しやすいです。
特別なスキルは必要ない
ツールを使用しつつ、実店舗でスキャンしていき、利益が取れる本を仕入れるだけなので、比較的簡単です。
強いて言えば、行動力と継続力があるかどうかが重要になってくると思われます。
私は最初、周りの目が気になって仕方がなかったのですが、慣れてからはガンガン、スキャンして仕入れています笑。
ちゃんと周りに迷惑を掛けないようにしつつ、静かーに、まるでスキャンをしていないかのように仕入れをしています。
スキルで考えると、目利きで仕入れをしていく方を時々見掛けますが、ハズレくじを引いている印象です。
確実に利益が取れる商品のみを仕入れるためにも、無駄な仕入れをやめて、ツールを使ってしまうのが手っ取り早いです。
時々、読みたい本が見つかる。
仕入れをしていると、思わぬ本と出会うことがあります。
新品転売等と異なり、中古本なら売れるまで無料で読むことができるので、本好きには、よりおすすめできます。
デメリット
誰でも再現が可能である
究極的に言うと、どんなビジネスもある程度は、真似をすればできると思います。
しかし、その習得スピードが非常に早いのが、せどりです。
本せどりは非常に真似されやすいジャンルですし、ノウハウも多く蓄積されています。
その分、参入ハードルが低いのです。
そのため、このデメリットを補完することが重要です。
自分がネットで得た情報等で、既存のノウハウを蓄積、実践しつつ経験を重ね、オリジナルのノウハウもしくはプラスアルファのノウハウを開発し、実践を繰り返していくことで、稼ぎ続けることができると思います。
薄利多売である
ローリスクローリターンでして、働けば働くほど、稼げるようにはなりますが、
最終的には外注や買取業務にシフトしていくことでより大きく稼げるようになると思います。
または、本せどりはある程度(月30〜40万程度)を安定して稼げるようにし、他の時間は別のネットビジネスを行うのが良いと考えています。
リスクヘッジにもなります。
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補足:Amazonはネット古本屋から始まった
Amazonは、今でこそ何でも販売するサイトとなっていますが、
実は創業当初、「本」に特化した通販サイトでした。
創業者のジェフ・ベゾスは、意図的に本を選択したのですが、その理由は、
オンラインの書店では既存の書籍すべて、実店舗の何倍もの種類の商品を扱うことが可能だと期待したからです。
個人的には、 Amazon様は古本屋に優しくしてくれていると期待笑。
今回は以上となります。