このようなお悩みに回答します。
本記事の内容
・目利きは基本「不要」です
・目利きが使える場面もあります
・まとめ:検索数の多さ=仕入れ数の多さ
本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、今年の3月に会社を退職し、4月から独立して生活をしています。現在ブログ歴は7ヶ月ほどで、複業の一環としてブログを書きつつ、本せどりやWebライティングの仕事をしています。
今回は、本せどりに目利きは不要だという話について、解説します。
本記事を読むと、効率的な古本の仕入れ方について、把握することができます。
目利きは基本的に不要
結論から申し上げると、本せどりにおいて、目利きは不要です。目利きをしている時間が非常にもったいないです。
基本的には、「ビームせどり」というバーコードを読みこんでいくスタイルでせどりを行うのがベストです。
次に、理由をご説明します。
理由①:本のタイトルが多すぎるから
リピートして仕入れる方法は店舗せどりには向いておりません。
基本的には新しい本との出会いの積み重ねです。本の種類が多過ぎるのです。
電脳せどりであれば、リピートが基本になるかとは思いますが、店舗の場合は、リピート商品を仕入れるのは至難の技です。
理由②:相場が変化するから
「せどりすと」を使って、モノレートで利益が出るかを判断していきますが、3ヶ月で売れた回数を見たりします。
この場合、直近で売れなくなったりランキングが落ちたりする商品があり、必ずしもリピート商品とは限りません。
そのため、その時々の相場に応じて、仕入れを行うべきです。
デイトレーダーの株式投資の感覚に近いと考えています。無論、本せどりはローリスクローリターンですが、相場をみて仕入れ、売っていくという流れは同様です。
理由③:時間がかかり過ぎるから
たとえ、本のタイトルを覚えていたとしても、時間効率が非常に悪いです。
KDCなどのバーコードリーダーを使用したビームせどりの場合、1秒に3冊、つまり1分に180冊くらいはスキャンすることが可能です。
仕入れ中の利益単価を上げるためには、無駄な作業を徹底して省いていくことが重要です。
補足:目利きも使えることがある
上記は一般的な本せどりにおける話ですが、街の古書店や本屋の書店員さんは、本に精通している方が多いので、もしかしたら相場も何となく分かって目利きで仕入れができるかもしれませんが、やはりビームによるスキャンのスピードには劣ると考えています。
一方で、目利きが有効な場面もあります。
それは、ビームで仕入れをしている時に、稀に見掛けるリピート本です。
もう何回も売れている本を見つけた場合には、特に調べずに仕入れをしています。
まとめ:検索数の多さ=仕入れ数の多さ
ビームによる仕入れ数が多ければ多いほど、仕入れ数が増えていきます。
あまり周りを気にしすぎず、迷惑を掛けずに、検索数を増やしていきましょう。
今回は以上です。
本せどりをしているのですが、なるべく目利きで仕入れをしたいです。しかし、思うように仕入れができません。