このような疑問に回答します。
本記事の内容
・デメリットは主に3つあります
本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、今年の3月に新卒で2年間勤めた会社を辞め、4月からフリーランスとして活動しています。現在は①物販会社経営、②本せどり、③Webライティング・ブログで主に生計を立てています。
今回は、僕が感じている本せどりのデメリットについて、あえてフォーカスして解説します。
本せどりは、副業として非常に優秀ですし、専業化させることも可能です。
僕は本業の残業が、月45時間〜60時間くらいだった時も、月に5万円くらいの副収入は稼げていました。
その上で、デメリットについて考えてみました。
利益率がOEMと比較すると低い
一般的に、利益率が20%を超えてくると、転売としては優秀だという認識ですが、本せどりの場合はその利益率が高く、30%を超えるのは普通です。
それくらい、中古品売買としては、仕入れ値が低い上に利益率が高いという点で、優秀だと言えるのですが、 OEM(オリジナル商品)と比較すると、どうしても利益率が下がります。
OEMを販売するのは戦略が必要で難易度が上がりますが、成功すれば利益率が70〜80%はいくのではないかと考えられます。
店舗せどりでは完全在宅は不可能
在宅で働くというのが現在のトレンドですよね。
せどりだと、電脳せどりなら在宅で作業ができますが、ライバルが多い上に利益率が低いので、個人的には店舗の方がオススメできます。
この場合、完全に在宅で作業をしたいという方にとっては、店舗せどりは向いていません。
また、店舗に依存する仕事のため、店舗がなくなるリスクも考えておく必要があり、長期的にみると、やはり複業の一環として本せどりを位置付ける方が安全です。
しかし、専業で大きく稼いでいる方もいますので、個人差はあり否定はできませんが、フリーランスとしては仕事を分散させてリスクヘッジした方が精神的にも安定すると考えています。
そのため、僕の場合は、仕事を3つ程度に分散(クライアントを3社に分散など)することを推奨します。
もしくは、仕入れ対象の種類を増やすのも戦略の一つです。
例えば、古着や家電のせどりを行うなど、せどりを多角化していくということです。
イメージがあまり良くない
これは、もしかしたら個人的な感想になるかもしれませんが、特に仕入れ中の動作はあまり印象が良くないのではないかと考えています。
しかし、僕個人としては、全く周りの目は気にする必要はないと思っています。
Amazonに依存しがち
大半の本せどらー、そしてインターネット上で成果をあげているオンラインの古本屋のほとんどはAmazonという巨大プラットフォームに依存しています。
もちろん、Amazon自体は今後も成長していくでしょうし、不安要素は少ないですが、利用規約の変更やアカウントの停止など、撤退しなければならないリスクがあります。
まとめ:複数の柱を持ちましょう
当ブログでは、複業を推奨しています。
というのも、上記のようなデメリットを含んでいるからです。
事業として多角化していくことも重要ですので、本せどりから派生させるのも良いと思います。
今回は以上です。
本せどりを始めようと考えているのですが、デメリットはないのでしょうか。始める予定ではありますが、念のため知っておきたいです。