このようなお悩みに回答します。
本記事の内容
・会社を辞めて得たもの(メリット)
・会社を辞めて失ったもの(デメリット)
・得られるものの方が大きかった
本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、社会人2年目で会社を退職しました。退職してから大体1ヶ月になりますので、今感じていることを共有します。
4月に入って、環境がガラッと変わり、もう辞めたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、独立のために今年3月にIT企業を退職した僕が、今実感しているメリットやデメリットをご紹介します。
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得たもの(メリット)

その①:自由な時間が生まれる
僕は朝が苦手で、定時が終わった後に元気が出てくるようなタイプだったのですが、そのような方は一般的な日本の会社はあまり向いていないと考えています。
会社を辞めて自分で時間をコントロールできることにより、自分が集中したい時間帯に集中できます。
無理をせず、あまり頭が働かない朝はゆっくり寝ていることができます。
その②:決裁権(好きな仕事ができる)が手に入る
特に大きな会社や古い体質の会社ほど、新人や若手の決定権はほとんどありません。
当然ですが、若いうちから仕事を自分で選んで好きに仕事をしたいという方は、年上ばかりの大企業や中小企業の文化は総じて向いていない可能性が高いです。
自分の好きな仕事をしたい方は、独立して起業をするか、若手ばかりのベンチャー企業や、少数精鋭の中小企業に就職する方が好ましいでしょう。
その③:人間関係へのストレスがなくなる
会社を辞めることで、良くも悪くも煩わしい人間関係がなくなります。
例えば、上司に気を遣って仕事をする必要がなくなります。
人間関係でストレスを感じやすい方は、独立して仕事できるようになることで非常に快適になります。
失ったもの(デメリット)

その①:仲間と過ごす時間が減る
僕は、会社に一緒にいて心地の良い仲間が沢山おり、人間関係についての悩みはなくむしろ楽しかったです。
そのため、退職して1人で仕事をしていると、時折孤独を感じます。
慣れていくとは思いますが、仕事仲間ではなくとも、同じような志を持つ仲間が多くいればいるほど孤独感がなくなっていくのではないかと考えています。
そこで、このデメリットを補完できる対策案を以下のとおり考えました。
①:フリーランスコミュニティに所属、定期的に意見交換
②:定期的にコワーキングスペースで作業
やはり人間ですので、人との交流は不可欠だと、独立してから思い知りました。
そのため、友人と会うのも良いですが、仕事につなげるという意味では、同じような仲間を作って情報交換を行う
その②:社会的信用度が低い
フリーランスは社会的信用度が低いと言われます。
この信用度の低さは、銀行や賃貸、結婚など、様々なところに影響を及ぼすと考えられます。
このような信用度の低さを補完する対策は、以下のとおりです。
①:とにかく稼ぐ
②;株式会社を設立する
信用度の低さは、客観的に見ていつ稼げなくなるか分からないといったところが大きいです。
そのため、圧倒的に稼ぎ、その金額を提示できれば信用度が高まると思われます。
また、株式会社を設立して自身が代表取締役として仕事をすることで、個人事業主よりは比較的信用度が高くなると考えています。
その③:不安定になる
いつ仕事がなくなるか分かりません。安定を失います。
この点、最近は大企業でもリストラが多くなりましたが、やはり自営業の方が不安定極まりないです。
①:複数の仕事をする(複業でリスクヘッジをする)
②:スキルを身に付ける(再就職できる)
大きな会社や公務員を退職すると、これまでの安定性が大きく損なわれる人生になります。
しかし、独立してから、一つではなく複数の本業をすることで、どれかがダメになっても他で補えば良いだけです。
また、何かスキルを身に付けておけば転職ができるようになります。
例えば、プログラミングやマーケティングスキルなど、今後も需要が高い水準持続するのではないかと考えています。
まとめ:得られるものの方が大きかった
僕の場合は、独立して間もないですが、会社を辞めて得られるものが大きいと感じています。
何より、ストレスなく毎日楽しく仕事ができているので、その点はかなり大きいです。
今回は以上です。
会社を辞めようか悩んでいます。辞めるメリットとデメリットを知りたいです。