このようなお悩みに回答します。
本記事の内容
・定時で退勤できない人の考え方3選
・人生における優先度を考える
本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、今年3月まで会社員として働いていました。
自分の月の残業は、基本的に40時間くらい、多くて70時間くらいで、他の社員も同様でした。そのような環境下で、毎回必ず定時で帰るような方もいましたが、自分は残っていた側です。
自分自身は、残業をかなりしていた方ですが、今回は自分を含めた定時で帰れない人の特徴、そして、定時で帰るためにはどうすれば良かったかということについて、説明します。
僕の場合は、残業代がしっかり出ており、居心地が悪くなかったので、必ず定時で帰ろうとは考えていなかったのですが、今思えば、帰ってから副業等の勉強に時間を費やしておけば、スタートダッシュがもっとスムーズだったかなと思っています。
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定時で帰ることができない人の特徴3選
その①:周りに嫌われたくない
周りの同僚に嫌われたくないと思って、つい付き合い残業をしてしまうような方は多いのではないでしょうか。
特に、若手は顕著だと思います。
上司が残っているのに、自分だけ先に退勤するのは気が引けます。
自分が周りからどう思われているのか、常に気にしているような方に多い特徴です。
その②:仕事が終わらない
仕事量が多くなってくると、つい残業してしまいがちです。
特に新人や優秀な人ほど、様々な仕事を頼まれやすい傾向にあります。
また、繁忙期は業務量が増えたり、そもそもの人員が不足していたりすると、
帰りたくても帰れないという事態が生まれます。
その③:残業代を稼げる
職場によっては、残業代の単価が高く、残ってでも稼ごうというマインドの方がいます。
サボっていても残業代が発生するということもありますので、あえて気楽に残って稼いでいるような人も生まれます。
定時で帰るための2つの解決策

続いては、定時で帰るためのコツを2つお伝えします。
ベースにある考え方としては、会社にいる時間よりも、自分の私的な時間のほうを重視しているかどうかで、
定時で帰れるかどうかが決まります。
どちらかと言うと、解決策①が重要です。
解決策①:一部の人には嫌われても良いと考える
自分のプライベートを重視しているのであれば、定時で退勤して会社の人に嫌われても仕方ないと思えるはずです。また、全員ではなく、ほんの一部の人に嫌われるくらいだと思います。
将来出世を考えているから、なるべく嫌われたくないという人がいるかもしれませんが、将来のことは不確実性が高く予想はできないので、今どうしたいかということに専念すべきだと考えています。
嫌われても良いから、それよりも自分の時間を大切にするという考え方は大切です。
解決策②:定時で帰るキャラづくりをする
僕の以前の職場にも、必ず定時で帰るような方がいました。
育児や、家が遠方にある等といった理由があり、定時もしくはかなり早めに退勤していました。
特に新人の場合は、早い段階から、定時で帰るような習慣をつけて、理由も用意しておくと良いです。
同僚に、「〇〇さんは定時で帰る。」という共通認識を植え付ければ、定時で退勤しやすくなります。
解決策③:上司に相談する
残業が辛い場合など、素直に、「精神的に辛いから日々定時で帰りたい。」と相談すれば帰れると思います。
また、そもそも残業がない部署もあったりしますので、異動の希望を上司に打ち明けて相談することも有効です、
まとめ:自分の人生をもっと大切にしよう!
定時で退勤することは、全く悪いことではありません。むしろ、当然のことだと認識しておいた方が良いですし、残業を禁止にするような企業も増加傾向にあります。
そもそも、会社は定時で帰ることを想定した業務量を社員に与えるべきであって、量が多すぎて残業してしまうような場合は、業務の割当が間違っている、または、人員が不足しているなど、経営自体に問題がある可能性が高いです。
どうしても解決しない場合は、転職も検討しましょう。
今回は以上です。
最近忙し過ぎて、定時で帰れません。家も遠く、なるべく早めに帰りたいのですが、どうしたらよいでしょうか。