このような疑問に回答します。
本記事の内容
配送のスピード感と検品・商品の状態表示を重視しましょう!
本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、Amazonセラーとして、本を出品しています。薄利多売のビジネスモデルのため、大量出品・販売をしていますが、半年以上悪い評価を貰っていないです。
今回は、アマゾンで中古品を出品している方に向けて、悪い評価を貰いづらくなる方法について、解説します。
というのも、僕は、せどりを始めたばかりの頃、少しでも高い価格で本を売ろうとして、かなりギリギリの状態表示にしていました。
今考えると、「良い」の状態を「非常に良い」にしていたり、「非常に良い」を「ほぼ新品」として出品をしていました。
その結果、少ない評価の中に悪い評価が付いてしまい、90%前半の評価になりました。
その後、表示コンディションを見直した結果、評価が安定的に97%程度を推移するようになりました。
そのような経験を踏まえ、なるべく悪い評価を貰わないようにするためのノウハウについて共有します。
悪い評価を貰いづらくする方法

その①:出荷予定日の前日に発送する【可能な限り】
普段の発送量が多い方や忙しい方は、必ず実現させることは難しいですが、可能な限り早めの発送を心掛けることが重要です。
理由として、良い評価を得るには、基本的に以下のいずれかを満たす必要があります。
①予定よりも早く届く
②予定通り届く
良い評価を得る努力をすれば、相対的に悪い評価を受ける可能性が下がります。
そのため、全体の配送を通して、なるべく早めに発送することを意識しましょう。
また、早く発送するもう一つの理由としては、配送地域や郵便局の状況によって、商品が届くのが1日程度遅れてしまうリスクがあるからです。
基本的に、お客様はデリケートだという意識をもって対応することが重要です。
その②:検品の徹底×商品の状態表示を厳しめに設定
僕の場合は、本を出品していますが、以前は多少の汚れでも「非常に良い」という状態で出品していました。
また、検品は流れるようにページをめくり、さっさと出品をしていました。
このような作業をしていたせいで、お客様から悪い評価を受けてしまい、評価が落ち、売れにくくなりました。
その後は、この経験から、検品と状態表示を厳しくするということを徹底した結果、今の評価(97%程度)につながりました。
特にAmazonで中古品を売り始めたばかりの方は、あまり評価がない状態ですので、悪い評価を受けるとすぐにパーセンテージが低下してしまいます。
そのような状況は避けるべきですので、評価は100未満の場合には、以下を徹底した方が良いです。
①商品のコンディション表示を1段階下げて出品する。例えば、見た目がギリギリ「非常に良い」商品は、「良い」で出品する。明らかに「非常に良い」商品は、「非常に良い」で出品しても問題ない。
②検品は、じっくりと行う。本の場合は、特に最初の方の数十ページの書き込みの有無と、天地小口の汚れや水濡れ、のど割れを徹底して確認する。
中古品の場合は、確認事項が多いですが、甘く見ずに徹底した商品管理をしましょう。
まとめ:配送のスピード感と検品・商品の状態表示を重視しましょう!
重要なことは、小手先のテクニックではなく、いかにお客様目線で仕事ができるかということに尽きます。
つまり、信頼性の高さが重要で、これはAmazonだけではなく他の販路でも同様です。
信頼性の高さが販売力の指標になりますので、評価を高めていきましょう。
今回は以上です。
Amazonで本を出品しているのですが、悪い評価を立て続けにもらってしまいました。削除依頼が通らず、残ってしまい消すにも消せません。どうすれば、悪い評価を貰いづらくなりますでしょうか?